水のトラブルはキッチンの床にもダメージを与える

■キッチンにおける水のトラブルの原因

キッチンで作業をしていて、ふと下を見ると床に大きな水たまりが発生していたということがあります。そんな水のトラブルの場合、水漏れの原因としては配管に問題があると考えられます。キッチンの床の水をきれいに拭き取ってから、水のトラブルの原因を究明しましょう。
まずはシンクの下の確認です。普段置いている重たい鍋などを全部シンクの外に出して、見えてきた排水管や止水栓などから水が漏れていないか確認します。特に排水管の場合は使用しているときだけ水漏れが起こる場合が多いので、パッと見で分からない場合は少し水を流してください。
よくあるのが排水管と排水トラップのつなぎ目から起こる水漏れです。この接続部分はゴムパッキンがはめ込まれていて水が漏れるのを防いでいますが、パッキンは10年から15年経過すると劣化するので、そこから水が漏れるようになります。
排水管が塩化ビニール製の場合は分解できるようにナットによって組み合わされていますが、ナットの緩みやパッキンの劣化によって水が漏れるケースもあります。また排水管がビニールホースの場合は何らかの原因で簡単に切れてしまうだけでなく、10年以上経過すると風化などの劣化によって簡単に折れてしまうこともあります。さらに、排水ホースは床下の排水管にきっちり固定されているわけではなく、引っ張ると簡単に抜けてしまうので、物をしまうときに引っ掛けて抜けてしまいます。
排水管が原因の漏水は様々挙げられますが、給水管も蛇口と管のつなぎ目からパッキンが劣化して水漏れを起こす場合があるので気をつけましょう。

■放っておいたときの2次被害

少しの水のトラブルの場合、何気にキッチンの床を拭き取って終わりにしがちですが、長い間水漏れが起こっていると様々な2次被害が発生します。たかが水のトラブルと過小評価しないで早めに手を打つようにしましょう。
まず2次被害として大きな経済的損失が挙げられます。水漏れを放置した場合、キッチンの床だけでなく家全体に湿気がたまり、カビが発生して家の老朽化がより早く進みます。そうなると家の質と価値が下がることにも繋がります。
また湿気が多くなることによって家財道具も被害を受けます。特に木製の家具やキッチンの木製部品などは水気を吸ってカビが発生し、買い直さなくてはなりません。家電製品も湿気が多くなると故障する確率が高くなるので、必然的に寿命が短くなります。
基礎の部分まで水気を含んでいくと、シロアリが発生する恐れがあります。水気をたっぷり含んだ柱はシロアリにとってはとても居心地の良いすみかとなります。放置しておけば大量にシロアリが発生し、駆除や柱の補強などにも莫大な費用がかかります。
さらに床下には電気の配線も通っている場合があり、湿気によって漏電事故から火災へと繋がる可能性も否定できません。そして水漏れした家では細部まで換気を行っても湿気の除去は難しく、カビやダニが大量に発生します。これは衛生的にも好ましくなく、アレルギーの原因ともなり得ます。
戸建住宅でもこれだけ被害を受けますが、マンションなどの集合住宅の場合、自分の家だけでなく近隣の部屋にまでトラブルが発生しますので、早めの対処を心がける必要があります。

■自分でもできる修理方法
汚水周りの水のトラブルの場合、キッチンではよく床につながる排水ホースが原因となります。排水ホースが原因の場合は交換が必要ですが、業者に頼まなくても自分で交換できる場合もあります。キッチン周りの水のトラブルであまりお金をかけたくない場合に効果的です。
まず古い排水ホースを確認し、ホームセンターで同じものを購入します。このとき気をつけたいのは、排水トラップとの接続方法によって3種類の排水ホースがあるので、どの種類のホースを買うのか確認することです。
一般的に出回っているのはトラップとの取付口がナットになっているタイプで、シンクのサイズに合わせて2パターンあります。また、差込口がラッパのように広がっているタイプもあります。こちらは古いシンクのトラップの径に合わせてカットし、使用します。2層式のシンクを使用している場合はY字型の排水ホースを使用します。この場合はトラップの径だけでなく、ホースの長さも調整する必要があります。
ホースを用意したら古いホースを取り外しますが、トラップ内に水が溜まっているため、真下にバケツと雑巾を用意しましょう。まず床下につながっている部分のカバーを外します。これは手で外せる場合がほとんどですが、ネジ止めされている場合はドライバーで外してください。そうすると塩ビ管と排水ホースのつなぎ目に匂いの逆流を防ぐ防臭キャップや防臭ゴムが付いているので、取り外します。これで床側はホースを持ち上げるだけで取り外せる状態になります。
外したホースをバケツに入れ、シンク側の接続部分を外します。全て取り外したら逆の手順で新しい排水ホースを取り付けますが、外した防臭キャップなどのつけ忘れに注意するのと、長さが余った場合は途中で丸めないことに注意してください。このような手順を踏むことで、排水ホースを交換することができます。

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